★Made in JAPAN.１つ１つ三重県の工房にて、
　手作りしているスピーカーを製造元から直送
　致します。



諸元

サイズ：１８１（幅）ｘ３７６（高）ｘ２８６（奥行）

適合ユニット：CHR-90　それ以外は搭載不可。
　　　　　　　取り付け穴はユニットのフレームが
　　　　　　　落とし込める様にザグリ加工を施し
　　　　　　　てあります。また、取り付け用に
　　　　　　　Ｍ３の鬼目ナットを埋め込んであり
　　　　　　　ます。

材質：ラジアタパイン１８ｍｍ/無塗装

付属品：スピーカーターミナル（バナナプラグ対応）
　　　　内配線組み立て品つき。取付ボルト付属。
　　　　吸音材適量付き。

・バスレフポートはバッフル板厚＋VPパイプ

※このエンクロージャーはペアでの価格となり
　ます。
※エンクロージャー(箱)のみの販売です。別途
　スピーカーユニットが必要です。
※エンクロージャー裏面にスピーカーターミナ
　をネジ留めしてあります。内配線つきとなり
　ます。

使用スピーカーユニット

金属コーンでは実力機を沢山世に送り出しているMarkAudioがまたまたやって
くれました。CHR-70の兄貴分のCHR-90。値段も安いし、半信半疑(失礼！)で
買ってはみたものの、エンクロージャーを作ってビックリしました。好みの違い
こそあれ、Alpair10と同格と言える音を出してくれます。こちらの方が、明るく
ストレートな鳴り方で、ボーカルはこちらの方が良いですね。ソリッドな鳴り方
です。スネアもパシッとアタックが決まる。エッジが立っているのに、キツさや
歪み感がなく、非常に高品位な音が出ます。低音も思っていたよりもしっかり出
てます。イーグルスのHell Freezes Over のホテルカリフォルニアのカホンの音
はミュートを利かせた時とオープンの時の音の違いがハッキリと分かります。

どのようなエンクロージャーにしたのか

1)幅を極小として音離れを良くするようにしました。その分、奥行を広く取って
　低音に有利に働く様にして、このサイズにしてはローエンドもしっかり伸びて
　います。この極小サイズの幅にした為に、ザグリ加工は通常なら板の時に行い
　ますが、当モデルは箱を組み立てた後に実施しており、難易度が上がると共に
　失敗すると箱一つが使い物にならなくなるリスクがありますので、作業も慎重
　を極めます。


2)バスレフポートを２本にした。この方法は昔はJBLやタンノイが良くやってい
　ました。数本にする事により、バスレフ臭さが気にならなくなり、自然な低音
　になります。今回はVPパイプを使っています。


多くの人が好む音になっていると思います。このエンクロージャーセットとスピーカー
ユニットがあればシステム製作が完結するように、グラスウール、取付ボルト、内配線
が全て付属しています。


国産フルレンジが振るわない今、期待の
一角を担うメーカーの一つはMarkAudio
です。最近はPluvia Seven HDと言う傑作
を出したばかりですが、またまたやってく
れました。CHR-90の登場です。値段も安
いこのユニットですが、聴いてみたら、
Alpair10と勝負できる実力機だと言う事が
分かりました。幾つかのノウハウを投入し
てシングルバスレフを作り上げました。
低音も１３ｃｍの割にはしっかり出ていま
すしAlpair10よりもストレートで明るい音
が出ますので、ポップスやロックなどにも
対応が可能です。勿論クラシックもいけま
す！

今回はスピーカーユニットとこのエンクロ
ージャーセットを購入して頂ければ完成る
る様に、取付ボルト、グラスウール適量、
内配線組み立て品が付属したコンプリート
セットです。
Ｍ３鬼目ナット設置済み